2016年8月19日金曜日

薪ストーブ設置後のルーティーン

さて、まじめな話題でございます。

薪ストーブ

設置しましたら、すぐにやることがございます。

ルーティーンのような大切な作業と心得ます。

過酷な高温環境になる窯内にボルトやネジがある機種の場合は

点検を兼ねて、一度ゆるめて適度に締め直しをします。

メーカー工場から出荷されてくると

ガッチリ硬く締め付けている場合があります。

そのまま何シーズンも回さないと

焼き付き、頭がもげることもあるのです。

輸入元様が行っている場合でも

最後は専門ディーラーの施工設置責任として

私たちが最終確認することが肝要と心得ております。

小さめのガラス止めネジもそうです。

小さな箇所こそあなどれません。

焼きつくと難儀します。





















さらに、経年変化等で将来交換が予想される部位には
シルバールブを添加すると焼き付などによる
頭もげやかじりつき固着が少なくなります。

どこのメーカーにも
こういうことは取説書には
記載はありません。

数多くのメンテ経験も網羅して、
専門ディーラーとして
必ずやることが大事だと
諸先輩からは厳しく指導いただきました。

ひと手間を惜しまないこと!と。



注(機種により対応は異なります)






それから、優しく慣らし焚きを数回行います。
ウォ―ミングアップですね。

細めの乾いた薪でサラリと焚くこと数回♪

さらに、冷めたらまたネジ、ボルトの案配を
調整するのでございます。


こうして必ず行う儀式=ルーティーンは
その後のパフォーマンスに良い影響があります。♡

わたしも熱心な薪焚人のひとりとして
お客様と同じ気持ちで薪ストーブを愛しております。♡

薪と薪ストーブが好きなのです。
結びに、今冬も頼むよと声をかけ念じます♡













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