2014年5月15日木曜日

分解してみますか。

めずらしい柄のチューリップ咲いてます。

そろそろ終わりでしょうか。


























RIKA社の コンビストーブ(薪&ペレット)INDUOです。

分解して いろいろみてみましょうかね!

ということで....

























薪ストーブとして薪を焚いていて、薪燃焼が終わりそうになって

薪を補給しないでいると、こんどはセンサーが働いて自動的に

ペレット供給が開始されて、

ペレットストーブとして暖房が継続される.....という感じで使えます。

(回転オーガでペレットを上に上げてから落とす方式ではなくて

 タンク下部からそのまま横にスライドオーガで押し込む構造です)

で、オーナーが戻ってきて、あ! やっぱり薪を焚きたい!となれば

切り替えて薪ストーブとしてまた燃焼をさせることができます。

ドイツやオーストリア、欧州各地で人気だそうです。

基本的に大きな製材所がある地域ではペレットも容易に産されていて

当たり前のようにペレットストーブも普及しているそうです。

(ガソリンスタンドにも薪とペレットが売られている国が多い)

しかし、薪による薪ストーブの焔の癒しは絶対の人気もありますから

おいしいとこ取りって感じの機種ですね。












ゲルマン魂 おもろいことやりよりますねえ~(笑)

林産業が盛んであるため、燃料として安定的に安価に供給できる

これらの中欧、北欧地域では当たり前の暖房機器として認定・認知されて

発展しているのは必然なのだと思われます。

この機種 INDUOといいます。

















INDUOは薪ストーブと同様の断熱材入り断熱二重煙突で

煙突設備施工が必要な機種です。



薪ストーブメーカーは欧州全土で何社くらいあるのでしょうね。

アメリカはなんと200社以上のメーカーがあるとお聞きしております。

なんといいますか、森林行政や森林資源の活用、産業振興すべてが

リンクして縦串、横串、斜め串、全て関わって循環しているように感じます。

そして素晴らしいことは、ここ10年で林産業と木質バイオマスの利活用の有り方は

地方に大きな富をもたらした(日独バイオマスセミナーより)という事実があることです。

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