2013年10月13日日曜日

ペレットストーブ

芸術と音楽と環境先進国の欧州オーストリアからやってきました。

蓄熱性も高く、輻射熱と対流熱の遠赤外線効果も素晴らしい。

もちろんお部屋の空気を全く汚しません。

送風装置はなく静音で、限りなく薪ストーブや暖炉感覚に近い焔のゆらめきも楽しめます。

施工も比較的容易です。

木質バイオマス先進地欧州のオーストリアのペレットストーブ

RIKA【ライカ】社です。

灯油暖房から切り替えようかというお問い合わせが増えています。


(日本製も、暖気の送風だけではなくて、例えば岩手県であれば南部鋳物と

コラボした輻射・対流式のペレットストーブの開発等もひとつのアイディアだと

思います。)




肝心の燃料のことですが...

ペレットストーブは上質のホワイトペレットを燃料にすることが本来望ましいです。

(欧州規格でいうところのAランク 芯材のみのホワイトペレットです)

欧州では厳密に5段階A~Eランクまで分かれています。

家庭用ペレットストーブはA芯材ホワイト及びB辺材ホワイトのみ認められています。

C~Eは皮バークや混合その他になり、工業用等のボイラー専用にと基準があります。

残念ながら、日本産はここまでの基準規格にはなっておらず、ホワイトペレットといっても

その品質にばらつきがあり、器機の故障とか排煙の多さ等トラブルにつながっているようです。

日本も豊富な森林資源をこの欧州レベルまで引き上げたペレット利用になるといいですね。


デザインも優れています。

お部屋をすっきり モダンに 汚さずに....というご希望にぴったりですね。




*本当は暖炉・薪ストーブを設置したいが、建物の構造の都合で煙突設備ができない場合にも
 
  こちらのペレットストーブは設置できることもあると思います。



*国も地方も森林の再生を掲げてきています。

 本当にどうやっていけば森林資源の利活用も含めて豊かな日本になるのかを

 具体的に考えていきたいものです。




 
 

 自国土にある森林資源なのですから。

 
 

 薪ストーブがいいとかペレットが邪道だとか断片的部分的な思索ではなくて

 前進的な具体的対応の時期になってきているのではと感じます。

 




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