2015年12月19日土曜日

(再)薪、よく乾燥した薪を使いましょう。

湿った薪を焚いてのトラブル情報が多いように感じます。

薪ストーブユーザーの皆さま。薪は乾燥していますか?

先日投稿の再投稿ですが....ご参考まで。


高性能な薪ストーブと断熱二重煙突でバッチリ施工しても

今お手元にある薪の乾燥度合いはいかがでしょうか?

自作でも購入した薪でも....


ナラなどの比重値の高い
繊維の詰まった火持ちのよい
薪は乾燥期間も1年半~2年と
言われます。


自然乾燥では10%~15%に落ち着いた薪
を目途にしたいものです。












今年の春から5月連休~夏休みに切り割りした薪は

今はまだ含水率も25%~35%と高いと思います。

湿り薪は焚けば百害あって一利なし!


オーナーさん。春割りでしたか。?

←この薪、来年冬へ回しましょう!!♪














今ある薪を半分に割って
含水率計で図ってみましょう。

20%以上は来年夏も乾燥させましょう。

あちこちで薪販売も盛んです。
販売店に「含水率は何%ですか」と
問い合わせましょう。

少し湿って長持ちすると言われたら
そこからは買わないほうがいいか
安いからと買って20%越えていたら
あと1夏家で乾燥させましょう!(笑)

安い薪あるなあ~とみかけたら
含水率ははどれくらい?が合言葉です。









湿り薪を、給気を絞って焚きますと...

有機クレオソートの蓄積
タール化して煙突火災&家火災!


それ以前には煙モクモク
匂いブンブン
ご近所、環境迷惑に。

世に薪ストーブの誤解を招く
原因は...

ストーブそのものに非ず、
湿り薪とその焚き方にあり!
















豊富な森林資源の利活用&カーボンニュートラルの
地球環境に優しい薪エネルギーとはいいますが
よーく乾燥させた薪に気を使っていただきまして
快適な薪ストーブライフにしたいものです。







































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