おはようございます。
昨日は、大雨を覚悟していたのですが、
願いが叶ってか曇天無風で本当に有り難かったです。
単一植林地(杉)から混交林(混合林)へ!
今回は、5種類の樹木苗を植えます。
主役は未来を担う小学生と...そのお父さんお母さん 爺ちゃん婆ちゃんも!
小学校の先生方も、地域の自治会のみなさんも....
みんなの里山づくりに参加いただきました。
造園のプロ・樹木医の先生からもご指導をいただきながら....
いままで単一の杉林だった斜面を去年から間引いて
混交林(針葉樹と広葉樹の混合)をつくってみようという企画です。
小生も、春先ヘロヘロになりながら間伐をし、
丸太を転がし、自分も転がりそうになりながら
多少関わらせていただいた杉林です。
小学校に隣接した里山です。
折に触れて足を踏み入れ、散策などもできるように
これからも適切な利用圧をかけていきたいとみなさん張り切っています。
近くには去年から手入れをしている雑木林もあります。
まだまだこれからつづきます....
隣接の林にはこれから手入れをして薪原木も調達可能です。
*杉だけを50年~70年を1代として、同地で植林~収獲を3代くらい繰り返すと.....
(まだ国内では誰も経験していないのですが、)
その杉山の地力が落ちていくであろうと言われています。
国内でも、成長の早い地域での2代目生育が捗々しくないという
状況も出ているとのことです。
確たる原因の究明はされていませんが、農作物の連作障害のような
ことなのだろうということです。
ですからやはりその土地の気候風土に合った様々な樹種が混じりあう
森を育むような意識と行動が必要なのです。と樹木医の先生が
お話されていたことはとても印象的でした。
これはたいへんなことであります! たいへんなことです....
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