2013年12月26日木曜日

薪を育てる

昨日は、残雪の残る中!(?)無事、薪ストーブ・煙突設備全工事完工いたしました。

工務店様・棟梁様 屋根の除雪ほんとうにありがとうございました!

天気予報は週末からまた大雪になるらしいですよね........

セーフ!




お施主様 お楽しみの本焚きは28日....ということで....!!




さて、我が家の11月に玉切りをしておいたナラの丸太も雪に覆われています.....

 

これらは2年後の自家用の薪づくりですし...ゆっくりやればよかと! 。。。?

んだっちゃね!






















カラオケで

そして僕は途方に暮れる  という歌を思い出してしまいました。(笑)

もう この手の勉強会には参加しないようにしようかなっしー!(笑)

(下記は11/5日独バイオマスデー・セミナー資料より:おもに熱利用について)

http://jp.fujitsu.com/group/fri/downloads/events/other/20131105-09aikawa_murc-jp.pdf

お国事情や産業構造的な課題となってしまうと どうもこうもなりません。(へへへ)



それは、それといたしまして.....

一市民としてでもできることは?...



私たちは、近所の里山や、山並みを見渡して、自分の筋肉でできることを

まずは仲間たちとやっていこうという拡がりをもちたいものです。

山林が荒れているから、なんとかしてー ... という地主さん! 手を挙げて!!

薪ストーブ焚きたーい、でも薪をどないしょー?..という人 手を挙げて-!!

地域主体でもいろいろやっているところも出てきております。

さらに、

この需要と供給のバランス調整をする知恵を出して手を差し伸べるのが

政治や行政の先生方の腕のみせどころでっしゃろー...ほんまに

とおもうのですけど、どないでっしゃろ?

(なして いきなり関西ベン?)

手つかずにちかい 国有林もいっそ一定開放したらいいとさえ思うのですけど....


おいしそうなナラですね!(?)

きれいな雑木林になっていくのはうれしいものです。

経済性・即効性とか効率性とかばかりではないことも尊ばれる社会になってほしいですね。

育てるのは時間がかかるものだと心得ます。





さて、今月上旬開催された市内の里山での

薪づくり体験会では生の薪をお持ち帰りいただきました。

ありがたいことに、岩手はまだまだ楢の森が多いです。












薪は樹種に関わらず、よく乾燥させることが肝要ですよね。



薪は、

今ぐらいから3月くらいまでには伐り割りをしまして

最初しばらくは野ざらしにして雨風にあてます。

カミキリ虫の食害も少なくなります。(これホントです)

そして、積み直してから、2回夏を越させて乾燥させます。

とてもいい薪になっていきます。

陽当たりがよく、風の通るところに乾燥させます。




こちら2夏乾燥のナラの含水率は15%前後くらいに落ち着きます。

とても馬力のある よい燃料・ナラ乾燥薪です。



自然乾燥なので、表面が湿気ったりもしますので

焚く前にサンルームやお部屋で何日か予備乾燥をするといいですね。




先日、山で割ったばかりの薪は....高い含水率です。

みずみずしい、甘い香りすらする割られたばかりのナラ薪です。



(春過ぎ~夏の伐った木ですともっと含水率は高くなります)





いい薪はいつから作るの?育てるの?

今でしょ!! ということで....

                  


筋肉質のナラ、クヌギ等は なかなか乾いてはくれませんよね。

気長に雨風と太陽にさらしてから 乾燥を促していきましょう。


もの好きだねえ~、かったるいねえ~ よくやってるねえ~ などと おっしゃらないで...(笑)

私もこれにハマったひとりです。 

薪をたくさん作って棚にすると...冬よドンと来い!と 向かえる勇気が湧くのです。


*お知らせ

 
開放型オープン暖炉のユーザーさんから度々お問い合わせがあります。



少し太めの大きさの薪が手に入らないでしょうか....とのご質問です。


樹種は楢で、長さ45~48cm  太さは15cm~16cm程度の薪がございます。

詳細はメールでお問い合わせください。

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