2013年11月13日水曜日

ペレットストーブの施工工事-③

おはようございます。

今朝は昨日にも増して冷えていて外はほんとに白銀の世界です。



さて、

前日からつづきまして....

ペレットストーブ本体運搬途中の様子は....?

撮っている余裕はございませんでした...(笑)

ご理解のほど...


では、本題結びの一番でございますが。

ペレットストーブ本体は オーストリアRIKA社のREVOです。

スッキリかつ重厚感バツグン(確かに重い!) 作りも堅牢です。

そして....実は最新燃焼工学を駆使したハイテク工芸品でもございます。

背の高さは1m少々あります。 




皆様ご存じのとおり、鋳鉄の4倍近い蓄熱性を誇るソープストーンは

天然石ならではの唯一無二の模様と風合いを伴いながら長く家族皆様を暖めつづけてくれます。


















(仲間のTOPOです)


柄は同じものは二つとございません。(汚れ,キズではございませんよ)

大理石や御影石等の壁や炉台などもそうですね。























(こちらは薪ストーブです。)




ガラスを囲むドアは鋳鉄で、これも輻射熱を保持し放熱しつづけてくれます。

オーナー様のレポートによりますと....
















180度前後~

ドア回りは1時間以内に安定して約200度弱をキープ。

遅れてソープストーンは2時間程度で約160度~180度前後をキープ。

夜12時に燃焼停止させて 朝6時に起きても お部屋は27度もあったそうです。

むっくり 爽やかな暖かさ。 

石の蓄熱が冷め切らずやわらかに温かい。 


ということは、一般的な送風だけの機種に比べて

ペレットの消費も軽減できますね。

ソープストーンの威力発揮であります。






さて、

最初の暖かさは、焚き始めて15分くらいで感じられます。

上部から 暖められた暖気が出てきます。(自然放熱です。ファン等はありません。)

これがまた充分に暖められた暖気が連続して放出されますので

あっという間にお部屋を温めます。(かなりの熱い馬力ある暖気です)

右の黒い板(蓋)は ペレットを入れるタンクの、ぶ厚い板です。燃料は40kg入ります。




極めて 静かです。


着火は自動です。

カーっといって ボッと!(音はしません) 着火スタートします。

着火剤? 火付けの灯油? 不要です。ドアの開け閉めはありません。

内部左右に見える板は段ボールではございませんよ。(笑)

耐熱・耐火煉瓦です。



*ペレットの燃料供給量は オーナーさんが自由に 最低30%から、~5%刻みで100%まで 

  ワンタッチ調整可能です。



3時のおやつ?  ではございませんよ。

木おが粉を圧縮した上質なホワイトペレットです。これが燃料です。

熱量も高く一定。灰分少なく、クリンカー(不純物)がありません。

製材業との連携で素晴らしい燃料として生まれ変わりました。



バーク(樹皮)、残材全木等のペレットではございません。


 

  

 
夜は、ライトを消して、キャンドル灯して、




ヨーロピアンコンテンポラリーRIMIXでも聴きながら...



火の神よ 森の神よ 大地の神よ 我が家の神よ(ん?)

この家を温め続けください。

.....みたいな (笑)     そしてワインを飲む!的な。 いかがでしょうか。


みなさん! 暖かな冬の暮らし方。 どうぞ ご検討のほど...... 

このとき 供給出力70%! おみごとな焔のゆらめきです。




現在オーナー様は様々なデーター取りを始めていらっしゃいます。

*ご自宅は断熱性の高い家で、ストーブが一度温まると、あとはペレット供給量を

  30%~50%以下程度でも充分温かさが持続されているように感じます。

  
*体感するのが一番! ですね。 

  各地でRIKAをご利用のユーザーさんからも情報をいただきたいと思います。



 

  これから オーナー様のご協力をいただいて、12月に

  RIKA ペレットストーブ体感会を開催予定です! 皆様ぜひご参加を!


  様々なライフスタイルに応じて 北国、雪国の長く寒い冬を心豊かに暖かに!

     都市部の住宅地等にも適していると思います。

  そして、なんといっても広く 森と里山の資源利用にご理解を! 

*ちなみに、ペレット燃焼のCo2排出量は灯油燃焼比で約10分の1くらいでしょうとの

 
  研究機関の資料を拝見しました。

  (工場ボイラーもバークや全木ペレット燃料にすれば良い)

 
  製品ホワイトペレット2kg弱を焚いてCo2が約260gくらいかな...とのことでした。

  ドイツでは林業、製材業隆盛との連携が家庭用のバイオマス燃料普及とリンクして

  環境配慮に貢献している....というお話しなのでした。

     Also auf Wiedersehen !


  
  




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