こちらはですね...
ペレットストーブ(欧州製)の排気筒(煙突)施工例です。
ペレットストーブにもFF式 またはFE式があります。
電気を使用し強制的に排気いたします。
比較的 容易に施工が可能です。
欧州等では断熱材入りの断熱2重排気筒(煙突)のみ施工認可されています。
ペレットも木質バイオマスエネルギーのひとつです。
ただし、日本国内産はまだその質が.....規格基準はまだ甘いと言われています。
ヨーロッパのようなAランクからEランクまで厳密に品質が分別されてはいないです。
ペレットストーブは電気を使うので、停電のときには予備の暖房手段も必要であります。
暖炉・薪ストーブは煙突設備がドラフトによる自然排気・排煙をしますので停電は影響ありません。
但し、既存住宅等では、建物の構造の都合で煙突設備が施工できない場合があります。
蓄熱性の優れた機能を持つペレットストーブもあります。
輻射熱や対流する暖気は温かく柔らかいものです。
薪は自分で作ることが可能です。
ペレットは工場で加工過程を経て、購入することになります。
近年、灯油の高騰から、灯油暖房機器から変更をされる家庭も増えています。
家庭用ペレットはホワイトペレット(木の皮を含まない)上質な品質の物を使いたいものです。
ペレットストーブは排煙が多くて汚れる....と聞くことがあります。
排気筒(煙突)付設の理論や技術的(日本には断熱材入り断熱2重管を使う明確なる基準がない)な課題もまだあるようです。
木の皮のバークペレットが家庭で使われている。というようなこともあります。
日本でのペレット燃料の現況は品質規格にバラつきがあり適正な使用規定がない。
(大型公共施設等の給湯熱源用も、家庭用も、発電用もごちゃまぜになっている)
せっかくの森林資源利活用が、一番大切なエンドユーザーにつながっていっていません。
ですから、ペレットストーブは良くないと誤解されていることにつながっているように思えます。
案外、見過ごされて思い込みによる誤解という部分も多いのだと思いました。
岩手県はペレットの生産と利用に力を入れてきています。
更に研究や質の向上を続けて森林・里山の資源の有効活用拡大を期待したいです。
*薪ストーブ・暖炉・ペレットストーブ・メイスンリヒーター・ペチカ....どれがいいの??
って....
どれもいいと思いますが、お話は 一度ぜひあとで......ゆっくりと..。
とても深いと思います。
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