ペレットストーブも
使用頻度に応じて定期点検は必要です。
10月あたりから焚き始めて春4月~5月位まで使用する当地も
メーカー指示書に従って定期の点検をします。
オーストリアのRIKA社 REVOを導入いただき3シーズンめの
オーナー様宅へ伺いました。
約800kg燃焼ごとの定期点検に基づく点検です。
本体前面下部の
排気ファン格納室には
多少の煤が溜まります。
これを掃除します。
きわめてサラサラの煤です。♪
煙突は、当地多積雪地域ということもありまして
地面より2m強ほど立ち上げています。(このときまでは雪無し)
念のため煙道内も点検確認、わずかな量であっても
煤を吸い取ります。
ホワイトペレット優良A1クラスを
焚いているため、ほとんど煙も出ず
壁汚れもまったくありません。♡
強制排気ではありますが、
逆風や積雪等を考慮して2m余り立ち上げます。
さらに、
煙突は、薪ストーブ同様に屋根上まで
立ち上げるのも望ましい施工方法です。
点検、クリーニング後に
イグニッション(自動点火)
燃焼状態も良好。
当地は寒さこれからが本番です。☃
引き続き4月まで
能力発揮していただきましょう。
各種ペレットストーブご利用の皆さま
シーズン中の点検お忘れなきよう..♡
この機種でのホワイトペレットの燃費について(考察)
シーズン半分90日間、毎日平均12~15時間焚いて
ペレット使用量は800kgでした。(出力75%平均)
和洋30畳のお部屋は常に22度~26度維持。
断熱性の高い住宅ということもありますが
とても効率の良い暖房機器と思います。
(ペレット含水率は5%程度)
かたや薪ストーブの場合...
乾燥薪800㎏(含水率15%程度で約100束)で上記の暖房を
毎日12~3時間継続での3ヵ月維持はできません。
林産材・残材カスケード利活用が進んでいる
中欧諸国等においてペレットは容易に利用できる
バイオマスエネルギーのひとつです。
ペレットストーブの普及が盛んなのは当然といえます。
森林保全・適性利活用・林産残材カスケード利用の仕組みが
確立されていることでペレットは有益なエネルギーとなります。
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