最近、煙突の交換と薪ストーブ入れ替えも多いです。(既存他社様施工)
特に煙突ですが、素材は見た目だけではわかりません。
当店仕様は断熱材充填された断熱二重煙突施工を標準としています。
ステンレスは用途により組成の異なる種類があります。
アウター=SUS304 極めて炭素量少なく耐食性に優れています。
インナー=SUS316L さらにモリブデンも添加し、より耐食性、耐酸性
耐熱性(高温に耐える)に優れたステンレスです。
磁石はつきません。
ステンレス組成等について(㈱スチール様)
http://www.steel.co.jp/html/oshiet.top.htm
??こちらは?
先日、交換工事で撤去した中空二重煙突です。
隠ぺい部に中空管が使われていました。
防火上も危険であります。
磁石がつきます。 おそらくSUS430と思われます。
インナーにも磁石はつきました。
部分的に腐食が進み、穴が開く寸前の状況の箇所も散見されました。
SUS304,316系にくらべて安価ですが、耐久性では留意必要です。
排煙ドラフト維持・耐性等の観点で、建物に付帯する設備として
煙突施工はもっとも重要なファクターであると心得ております。
暖炉・薪ストーブ・ペレットストーブ導入の際には充分に煙突仕様について
専門店から説明を受けてご理解いただければと思います。
命・煙突!
オーナーさま
磁石は。。。。つきま・せんよね⤴!?(笑)
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