皆様こんにちは、おとといからですが、朝早くから一日2回も3回も
仕事の合間といいますか、雪かきの合間に仕事してます。(笑)
一昨年のわ・た・し
まあ 連日こんな具合いであります。
私道周辺はご近所さんと手分けしてやります。
外も隣町の倉庫も氷点下10度前後です!!ホント
薪の表面 ミスターフリーズです! 予備乾燥をしてから焚きましょう。
さて、今日の話題なんですが....
薪ストーブ類の排ガス規制って聞いたことございますか?
いま、日本にはありません。
日本は自動車等では排ガス規制が厳しく制定されています。
環境配慮は世界トップクラスだと誰しも納得です。
薪ストーブ等は......?
日本でも、遅ればせながらも....
これから近い将来、欧米同様に必ず規制基準が出てくると思います。
もう、すぐそこまできていると思います。
触媒とクリーンバーンシステムで排ガス0.45g/hという高性能薪ストーブ
Cape Cod(TRAVIS社)
正に日本も、これからは何でもいいということにはならないと必然的に予測できます。
また、事が後追いとならないように急ぐべきだとも感じます。
米国EPAの具体的な排ガス基準値は、触媒搭載タイプで4.1g/h
非触媒タイプで7.5g/h以下という厳しい基準が定められています。
現在欧米からの輸入されている薪ストーブ等は基準をクリアしたものです。
民家等普段の冬の暮らしに有用な暖房機器として当たり前に普及しているということもあります。
アメリカEPA(Enviromental Protection Agency=環境保護局)が
連邦政府規制(他に各省規制もあります)で薪ストーブ等の排ガス規制を
定めています。 自動車並みに厳しい基準です。
欧州もこれらと同類の規制基準があります。
日本でもそう遠くない将来はこれらの規制基準を満たした製品のみ
生産・販売されるようになるのではと考えられます。(現在は何でもOK)
煙道設備(煙突)はさらに重要なファクターと心得ます。
断熱材入りの断熱二重煙突がなんたるかという認識も
これから日本においても普及と同時に理解が促進されることを
期待するところでございます。
安定した高い排気温度でのドラフト維持が重要と
施工・操作・技術教育を受けました。
薪・チップあるいはペレットなど木質バイオマス(燃料)
日本の豊富な森林資源の利活用をどう展開していくのかが
一番の課題であると思います。
これは、森林や里山の再生という基軸の課題を解決する手段としても有効だと
思います。
自動(道)自活のローカルなナチュラルエネルギーとしての地域理解を
高める活動を活発化することで利用が拡大されていくと信じています。
関係する機関すべての横串し連携も期待いたします。
わたしたちもできることを実行し、継続してやっていこうと考えます。
薪ストーブ等の排ガス規制・煙突設備・燃料・操作・点検・メンテナンス
これらが連動されてはじめて快適・安全・長期利用が可能であるということの
ご案内をきちんとできるようにさらに日常研鑽に努めたいと存じます。
残念ではありますが、日本国内では上記のどれもまだ基準整備はされてはいません。
0 件のコメント:
コメントを投稿