2014年9月1日月曜日

家庭の二酸化炭素

おはようございます。

夜明けもだんだん遅くなってきましたね。

今日はこれから施工前現場の現調打ち合わせに行ってきます!

まだ時間あるのでその前に。...


昨日の地元紙のトップに東京駅前新丸ビル(三菱地所)
の使用電力(日中の3割相当)を宮古の三セク会社の木質バイオ発電が補うとありました。
再生可能エネ利用の具体的な取り組みがまた1歩前進と称賛の声も多いです。
こうして変革の波が大きくなっていくことをますます期待します。













果たして新丸ビルさんの
二酸化炭素排出削減には
どれくらい貢献しているでしょうね。♡





さて、私たち一般家庭からは年間どれくらいの二酸化炭素が

排出されているか 考えてみたいと思いました。





















んー  MUMUMU

環境省から以前出されていた数値ですと

平均で1家庭から約5.3トン/年 ...くらいだったかと。

ここ10年むしろ 排出量は増加していると聞きました。

あの京都議定書ってなんだったんでしょうね。



我が家のおおまかな数値を探ってみました。

(我が家には太陽光パネルはありません)

東北電力様からの7月分の使用量通知...276kwh

裏面に 二酸化炭素排出量計算式がありました。

276x0.560=154.56kg

まあ 平均して1年で1.8トンくらいでしょうか。






















国内ではいろいろ優れた省エネ機器も出てはおりますが、

電気そのものの生産過程についてはまだ認識深堀りが不足では?


手っ取り早いのはお隣りの空き地120坪ほどお借りして近所と共同で

ソーラーパネルの野立て利用方式やったらいいでしょうかね。?



残念ながら、全部を薪にもできていませんで、給湯がまだ灯油なので...

給湯用灯油はおよそ1年間で約500ℓくらいです。 (少ないほうだと思います)

500x2.6kg(灯油の二酸化炭素排出量)=1.3トンくらいでしょうか。

ガスは1立方m当たり二酸化炭素は2.07kgだそうです。

うちは約300立方m/年くらいです。(LPガス)

300X2.07=621kgと出ました。

一番問題の、寒い半年の暖房は?

ここがミソでした。 ほぼ カーボンニュートラルの0(ZERO)です。薪なので!

薪ストーブを切らさず燃焼させております。乾燥薪700束前後使いますが

前出の理論では 二酸化炭素はゼロです。

従いまして、電気と灯油とガスの合計は1.8+1.3+0.6=3.7トン/年Co2です。

全国平均よりは良いということです。 全部薪だけというわけにはいかない現状。(笑)

太陽光発電と熱供給システムが有効であることはやはり理解はできます。













暖房が薪ということでここまでは低減できていると思います。

が、まだまだダメですよね。

(ドイツはこれから20年ほどで限りなくゼロにするという目標で闘っています)

電気が、再生可能エネルギーからの由来であればほんとうに目に見えて

家庭からの二酸化炭素削減は効果が期待できるのかもしれませんね。

屋根にパネルを設備している家庭も増えています。

あるいは太陽光給湯とお湯のパネルヒーター等もいいのだと思います。

とにかく東北は冬が長いので暖房のエネルギーが多く必要です。

そして、家の断熱性を高めることも課題です。

これからはそのへんが大きな転換期になっていくかもしれませんね。

とにかく! 理屈はそうなのでしょうけど.....

薪ストーブ、またはペレットストーブ  いいですよー!!

なんたって癒しの効果は数値で測れませんものね。♪
























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