薪ストーブ
設置しましたら、すぐにやることがございます。
ルーティーンのような大切な作業と心得ます。
過酷な高温環境になる窯内にボルトやネジがある機種の場合は
点検を兼ねて、一度ゆるめて適度に締め直しをします。
メーカー工場から出荷されてくると
ガッチリ硬く締め付けている場合があります。
そのまま何シーズンも回さないと
焼き付き、頭がもげることもあるのです。
輸入元様が行っている場合でも
最後は専門ディーラーの施工設置責任として
私たちが最終確認することが肝要と心得ております。
小さめのガラス止めネジもそうです。
小さな箇所こそあなどれません。
焼きつくと難儀します。
さらに、経年変化等で将来交換が予想される部位には
シルバールブを添加すると焼き付などによる
頭もげやかじりつき固着が少なくなります。
どこのメーカーにも
こういうことは取説書には
記載はありません。
数多くのメンテ経験も網羅して、
専門ディーラーとして
必ずやることが大事だと
諸先輩からは厳しく指導いただきました。
ひと手間を惜しまないこと!と。
注(機種により対応は異なります)
それから、優しく慣らし焚きを数回行います。
ウォ―ミングアップですね。
細めの乾いた薪でサラリと焚くこと数回♪
さらに、冷めたらまたネジ、ボルトの案配を
調整するのでございます。
こうして必ず行う儀式=ルーティーンは
その後のパフォーマンスに良い影響があります。♡
お客様と同じ気持ちで薪ストーブを愛しております。♡
薪と薪ストーブが好きなのです。
結びに、今冬も頼むよと声をかけ念じます♡
0 件のコメント:
コメントを投稿