おはようございます。
森があって、木があって、手入れ(適正な除伐・間伐等)をして
薪をつくり、薪ストーブで冬を暖かく
過ごさせていただいております。
これはささやかながらも半永久的に叶う熱利用のおかげです。♡
しつこいようですが、私は木質バイオマス発電は非効率的だと思います。
木が持つエネルギーの8割近くを捨てて電気だけを産するということですから。
お国の悪口(?)ばかり語っていても
前には進みませんので
自分たちでできることをやっていこう!
ということで、
3月から6月まで、自伐型林業研修の現場として白羽の矢が
当たりましたので(里山保全の会活動地の一部)
また笹刈り等手入れをすることになります。
薪炭(しんたん)利用は日本古来の文化ということで
今、
この里山の麓では森林保全活動~薪づくり、そして
炭焼き文化の再生活動も行っています。
木由来のエネルギーはスローで優しく、ゆっくりと、小さく
永続的に熱エネルギーとして利用するべきと再認識しています。
ほんのり香しい煙はけして害あるものではないと私は思っています。
11日に火入れをした窯は
昨日順調に精練・仕上げのときを迎えておりました。
窯出しは28日日曜日9時からです。
近隣でご興味ある方は当店までおたずねください。
←少しハイテク炭焼き窯です。
(上段=窯内天井温度
中段=窯内下部温度
下段=煙突内排煙温度)
かたや歴史ある土窯は職人さんたちが
排煙の色や匂いや焚口奥の燃焼目視等
経験と勘で1級品を生産しています。
こちらハイテク窯は負けるわけにいきません。
前回1月の炭出し体験参加者のみなさん。
まず一服お茶いかがですか。
ゆっくりとした時間を過ごせるのは
鉄瓶と炭のおかげですね...
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