2015年9月29日火曜日

薪ストーブのガスケット

薪ストーブユーザーさんからお呼び出しがありました。














「劣化したガスケットを自分で交換したのですが、

 すぐにホロホロ~っと剥がれるんですけど....」とのこと。



ちょっとしたコツといいますか、下ごしらえが有効でよろしいかと存じます。

まずはとにもかくにも溝の耐火セメント等カスをきれいに除去します。

















そして..

実はたいがい鋳物の溝は結露していますから、ガスバーナーで一度

乾かしてあげることがミソですね。(鋳物の水分を飛ばす)



バーナーで温め始めると

溝のカーブのあたりから水分が

ジワーっと出てきます。

スーッと乾くまであぶってあげます。
溝がしっかり乾燥しました。

処置後は熱いですから

少し冷ましてから貼り換え作業します。













もちろん、薪ストーブのメーカーごとに指定されたガスケットを

使用します。♪

また、専用の耐熱ボンド(耐火セメント)を適量で貼りつけましょう。

ごはん糊、その他の糊、瞬間接着剤、木工ボンド、等ではつきません。(笑)



ご自身でメンテナンスされる方

ご参考まで!♪

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