森のともだち: 煙突のこと

2014年12月5日金曜日

煙突のこと

こんどの冬の積雪量はどうなるでしょうか．．．．．

って、ここ２～３日で一気に積もりましたね。

夏油高原スキー場は積雪１ｍ２０㎝だそうですよ。

家の近隣も白くなってしまいました。

　　　　　　　　　　　　　？

雪国岩手県の中でも当地（北上市や西和賀地域等）は

風も強く、積雪量が多い場所です。

仮に、他のそれほど厳しい気象の地域でなくても

外部環境に影響されないように囲いルーバー型の煙突施工を

お薦めしております。

リフォームや後施工での薪ストーブ設置で

平屋の場合などは　煙突の高さ確保が必要となります。

（安定した排煙ドラフトを維持させるために最低でも５．５ｍ以上は欲しいです）

軒側に施工の場合なども施工上、フラッシング等では高さ確保が困難です。

また、ルーバー型にすると極端に囲い造作高も高くなり、メンテナンス時に

作業動作が難儀にもなります。

そのようなときには囲い造作のうえで、チムニーベース型をお勧めします。

屋根抜きはどうも雨漏りの心配があって．．．とのお話を聞くときがございますが、

しっかりした工務と板金や瓦の施術技術があれば問題ありません。♪♡

ちなみに．．

こちらはペレットストーブ専用の断熱材充填された断熱二重煙突の

標準施工例です。　強制排気筒立ち上げ型です。　

英国製やイタリア製が主流です。

こちらもインナーＳＵＳ３１６T　アウターＳＵＳ３０４の高品質ステンレス仕様です。♡

＊製材おが粉由来の良質なホワイトペレット燃料であれば煙はほとんど出ません。