先日こんな本をみつけて読んでみました。
誰を読者訴求対象にした本かなとは思いましたが
スイスには何回か行ったこともあり興味本意で読みました。
あらためてスイスという国の底力を知りました。
現代はなんでも規制緩和の方向性が強いグローバル(?)な世の中ですが....
昔、スイスでお聞きした「自宅庭の木でも、邪魔だからといって勝手に伐採しては
いけないという法律があるんですよ」というガイドさんのお話を思い出しながら....
ひとづくり....
森林施業新人に大径木を伐採させるにしても、1本を倒しきるまで
本人に何時間でも細かく指導していくというやり方がスイス!
その項目たるや数十に及ぶ...
見て覚えろ!技は盗め!?...
などということはあり得ない...
次の世代のために..という軸が必ずそこにある国。
*注:スイスのフォレスターは日本の林業普及指導員とは制度・仕組みが違います。
スイス! ヨーロレイッヒー!! ?なのです。(笑)
ちなみにスイス1国の保有森林面積と
岩手県1県の保有森林面積はほぼ同じだそうです。
森の国 ニッポン! これからでっせ! と思いたいです。
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