製材所からホワイトペレットが届きました。
...と申しましても全部がうちのではないんですけどね。(笑)
近郊の某医療施設では暖房・給湯のボイラー燃料をA重油からペレットボイラーに
変えたそうです。
理事長先生ご自宅は薪ストーブが主暖房だそうです。
今後はチップボイラーや薪ボイラーも検討をしたいとのことでした。
実は、うちのすぐ近くに大規模合板工場ができますが、このような残材カスケード利用
をぜひとも具現化してほしいものです。
あくまでも....おついでに....。
燃料ペレットは太さ8mmというボイラー用のものです。
一般家庭用ペレットストーブ(6㎜)より太いものです。
原料はこれです。
無垢製材の カンナ屑など(プレナー粉)です。
製材で必ず出る ありがたく、素晴らしいゴミでございます。
(持って行き場もなく処理もできないという、手余しのあの燃料の使用済のゴミとは違いますね)
杉・松・ヒノキ・ヒバ・等も原料となります。
(あくまでも製材の過程において樹皮が除かれています)*ペレットの為ではない。
欧州等でペレットが盛り上がってきているのは
欧州アカマツ等の針葉樹が製材として生産される最後の過程(ゴミ)において
有益なエネルギーとして低コストで産出されるということなのでした。
ゴミにならずにエネルギーになっているわけですね。
すでに欧州では小型のチップボイラー・ペレットボイラー・薪ボイラーの開発も盛んなようです。
お国にたてつくなどはめっそうもございませんが.....
エネルギー政策??
例えば、樹木には根(土台)があって、幹が伸び、枝葉が茂るように
軸たる産業のためのエネルギーとは別の尺度で幹や枝葉の生活者レベルでのエネルギー
利活用も地域によって小規模でも多様な方法を取り入れることも必要ではないでしょうか。
今は、かの国々とはずいぶんと差がついたように感じざるを得ません。
でも、時間はかかっても、きっといいものはユーザーが押し上げていくということを
信じるところです。
今朝も当地は雪が降っています。
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