2015年11月2日月曜日

薪ストーブ展示会にて再認識のこと...

土曜・日曜と地元の農業祭にて薪ストーブ展示会でした。

今お住まいの家に薪ストーブを導入しようかな~⤴♪という

ご相談・各種ご質問がとても多かったです。

どうぞ宜しくお願いいたします。






















事務局様の許可をいただきまして

市内ユーザー/里山保全の会役員F様所有の薪ストーブをお借りし

燃焼実演し、いろいろ簡単な料理なども御振舞いさせていただきました。




ここで何かにお気づきの方は

玄人・プロ・その筋業界の方...??

給気全開です。これ以上絞ると

燃焼が弱まるのです。

全開ですとガラスはクリアです。

薪は優良な含水率15%未満の乾燥薪です。♡






しかーし⤴⤴っっ...

え?お?

やっぱりな...であります。

イベントに間に合わせのシングル煙突3mということで

ドラフト不足&煙が急激に外気の影響で冷やされまして

煙突内排煙温度が149℃以下ということになるので、

みるみるうちに有機クレオソートが派生します。

そして、冷えて固まったものがタールとなりどんどん

煙突内にはいわゆる煤詰まりが進むのでございます。

逆ざしにすればタール漏れないよ!!  

というその場しのぎの問題ではございませんね。(笑)


給気を絞るともっと煙がタールを組成します。

反面教師ここにあり!(笑)


次回イベントは断熱二重煙突5m立ち上げましょう!














イベント参加の各ディーラー店長様も...なるほどね。これね。これ。

新築の家でこんなになったら引くよねー~⤵⤵....と。

なーるほどなあ。ふむふむ!!を実際に体感目撃いただいたのでした。

ゆえに...

皆さま、家に設備される煙突は必ず断熱材充填された断熱二重煙突

にて適切に設計施工をいたしましょう。

要は排煙温度を下げないということが最も薪ストーブ燃焼に重要なことなのでした。

現在、薪ストーブはどれも優れものばかりが普及しています。

しかし、むしろ益々煙突の仕様と施工方が重要という再認識でございました。

















ご来場ご来店のお客様からも煙突についてのお問い合わせは

かなり多くいただきました。

イベントでうまく焚くのは至難の業。(笑)


仮設展示コーナーにて

断熱二重煙突5m以上立ち上げるには

さて、どうしたらよろしいでしょうか?(笑)















そして、カリカリに乾燥した薪を使い、機種ごとの適切な

操作で安全で快適な薪ストーブライフを!!♪ 楽しみましょう。























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