おはようございます。
ある友人から言われたことがあります....
「山の木、伐るのは環境破壊になるんじゃないのか??」.....と。
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日本には、普通にこう思う人が少なくないのかもしれません。
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答えは一行では示せません。
気に食わないのはチエーンソーのヒステリックなエンジン音なのですけどね..(笑)
放置、荒れ山の森林資源と環境保全をどうするのか... 木材利用は? 土壌涵養は..
岩手県は森林県ですので木質バイオマスエネルギーの利用促進にも力を入れてます。
http://www.pref.iwate.jp/view.rbz?nd=4143&of=1&ik=1&pnp=4127&pnp=4129&pnp=4143&cd=31018
どんどん ますます 展開が具体的になるといいと私も思います。
隣の市には 近い将来 木質バイオマス発電所もできるようです。
発電も大切だとは思いますが、わかりやすく言いますと......
効率的には お湯を沸かす熱利用のほうが
利にかなっているそうです。
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下の写真の器機は県内某公共施設の給湯用の薪(丸太)ボイラーです。
燃料は間伐された杉を1m以内に切った丸太のまま燃焼させるそうです。
私も、集合住宅等にはこのような設備を付設して、間伐材等を燃料にして
給湯~パネルヒーター等の暖房熱源にしたらいいと思います。
..コストは?
ちなみに 平成5年に灯油は1リットル配達込みで@41円でありました。(我が家)
今日現在,およそですが平均@100円であります。
もう油はけして安い燃料ではなくなってきました。
ましてや..
原発のリスクトータルコストといえば,宇宙の話し(?)になってしまいます。
一方、木質バイオマスは永続的な地産地消の自然エネルギーといわれます。
薪ボイラーなどは、日本では技術的にも難しくないのでしょうけど、
今はまだあまり普及していません。
日本全国のエネルギーを賄うなんてことは到底 無謀で無理な話しなのですが、
要はバランスの感覚だと思うところがあります。
さて、上の写真のボイラーは欧州製です。
あちらでは普通に普及しているそうです。
未来ビジョンとは??
山ぁ~ いっぺぇ あっからね。 ガンバっぺし イワテケン!!
日本も広いですから、それぞれの地域のやり方で
どんどん森の利活用が進めば素晴らしいですね。
子や孫たちに森の中で遊べるようになってほしいです。
森も里山も美しく元気になってほしいです。
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