2017年4月20日木曜日

薪ストーブと森と薪...

本日は4月20日です。

これから三陸釜石~大槌町へ向かいます。


ステキな薪ストーブライフのご提案です。...♪
(現調と2件の機種選定ご要望を承ります)





















さて、身近にある里山と森林の在り方について
いろいろと考えながら....
私たち一市民・アマチュアでもできることをやります。













永続的に、森の恵みを活かして、薪や炭をつくって
冬には暖かくて楽しく、快適な火のある暮らしをしたい...































長年放置された雑木林等....
所有者さんのご理解をいただき、行政への伐採届をし、
どのように,森や雑木林と関わるべきなのだろう....
やみくもに皆伐は避けるべきだし、どんな樹齢のものを
どういうふうに活かすのか、伐って利用するのか....























































以下、岩手県農林部様よりご教示の一部を
ご紹介いたします。♡

想定:1ha程度のナラ中心の混合林、樹齢50年~70数年の場所
(ナラ7割、他広葉樹2割、杉1割)
細いナラは積極的に伐採。
太いナラは、試験的にhaあたり10本~20本もあれば十分ですが、残してみます。
(母樹保残といいます)出来れば、枝下が高い幹が真っ直ぐなものを残します。

ほとんどの広葉樹は陽樹ですから、少し伐採したくらいでは、萌芽も実生も育ちません。
樹高の倍くらいの空間が必要です。

細いナラから上手く萌芽が出るようなら、それを中心に育て(他のあまり魅力のない
広葉樹はたまに刈払い、ナラに巻きつくツルを切る)、母樹から落ちるドングリから
の天然更新も期待します。

ただし、他の草木の繁茂が早いと、ドングリによる天然更新はあまり期待できませ
ん。そういう判断になれば、母樹は伐採・収穫します。

コナラも最近は、直材であれば(長ければ長いほど良いですが2.2m以上)、径が
太いほど用材(主にフローリング用)高く売れます。クリやオニグルミなども同じです。

高齢林であれば、そういう材も出てくる可能性もあります。

白神山地のブナ原生林などは別ですが、里山に広がる雑木林などは
その昔、人間が手を入れて利用してきた森が多いので、やはり適宜伐採を
してあげたり、下草刈りなどをすることが必要です。

単に, ”木を伐ることは環境破壊につながる”...
ということではない根拠が上記によって示されています。
















健康な里山の森づくり活動が日本国中で広がりますように♡





















”森を健全に還して活かす”が先! 
そして、足るを知る範囲で薪をいただきます。
最後に薪ストーブが威力を発揮してくれます。♪
半永久的に....

優秀な薪ストーブはどんどん開発されていますよー。♪





















里山・森の保全活動メンバー随時募集中!











と、薪ストーブ新規導入ご希望の方 当店までどうぞ♡



















薪は子々孫々とつなげることができる優しいエネルギー♡



0 件のコメント:

コメントを投稿